2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧

不問

Painted Pictures - Tuxedo Sessions [2005] クラブジャズからハウスを右往左往している今っぽい雰囲気たっぷりのグループのアルバム。悪くはないんだけど、「コレ!」ってゆう強みがないのがちょい弱点。そしてちょいマンネリ。そして自分の「ちょい」使い…

倍他

Lone Catalysts - Good Music [2005] J.ロウルズとJ.サンズによる1DJ1MCのヒップホップユニット、ローン・カタリスツの延期されまくっていたセカンドが4年ぶりに発表されていましたー。ファーストの心地良いグルーヴはそのままにちょいアグレッシブな作風に…

政宗

High Five Quintet - Jazz Desire [2005] Daniele Scannapieco (ts,ss) Fabrizio Bosso (tp) Luca Mannutza (p) Pietro Ciancaglini (b) Lorenzo Tucci (ds) Nicola Conteが絶賛しているというイタリア発のハードバップジャズクインテットの新作がかなり良さ…

スペースフォース

Jukka Eskola Quintet @ Finland Cafe 2005/10/30 (sun) Five Corners Quintetのトランペット奏者、Jukka Eskolaが同じくFCQの中心人物、Teddy RokことTeppo Makynenを伴い、フィンランドカフェにてライブ。本当に素晴らしいライブでした。チケットに整理番…

サウスポー

remix誌。デヴラージとケイボンが左利きユニットを計画しているらしい。Think Tankのトラックメイカー兼サキソフォニスト、チチチーのアルバムが11月までに出るとか。Noxが曲制作。今度もカセットテープか。KBとJBがThe LeftyとかゆーユニットでEPとか。ちな…

十二

神保町でダースレイダーとすれ違った。多分ダースだと思うけど、ダースじゃないかも知れない。

村長

Pharoah Sanders - Village of the Pharoahs [2005] Pharoah Sanders (ts,ss) Sedatrius Brown (vo,per) Joe Bonner (p) Calvin Hill (b) Jimmy Hopps (ds) Lawrence Killian (conga) Kenneth Nash (per) Kylo Kylo (per) Arthur Webb (fl) Cecil McBee (b) …

光彩

Lightning Bolt - Hypermagic Mountain [2005] 確か3年ほど前に存在を知ったアメリカはプロヴィデンス出身の激音ユニット、ライトニング・ボルトの最新作。ベースとドラムのみによる弛緩しまくっているイカレサウンドを垂れ流し続けているが、変態モノ大好き…

三盲鼠

渋谷ジャズ維新 竹村ノブカズ Collection [2005] 日本屈指のサウンドクリエイターと謳われているらしい竹村ノブカズと日本屈指の老舗ジャズレーベルThree Blind Miceの対決がご存知渋谷ジャズ維新に遂に登場。渋谷ジャズ発足当時から本作のアイディアは練ら…

入歯

Charles Tolliver - Live in Tokyo [1973] Charles Tolliver (tp) Stanley Cowell (p) Clint Houston (b) Clifford Barbaro (ds) Strata-Eastを設立し、Music Inc.の首領でもあるチャールズ・トリヴァーの1973年日本でのライブ盤。この時点で既に冷戦状態に…

新原始

John Arnold - Style and Pattern [2005] Amp Fiddler、Ayroなどとも共演のあるデトロイト新世代の一人、ジョン・アーノルドの新作が本日ドロップ。フューチャーファンクとかゆう音らしいです。時代はフューチャーを頭に付ければネクストレベルな音を表すこ…

冷選

New Cool Collective - Trippin' [2005] 昨今続出している生演奏系クラブジャズでもラテン寄りに傾倒したオランダはアムステルダム発のパーカッシヴなラテンジャズバンド、ニュー・クール・コレクティヴのアルバム。サックス奏者、Benjamin Hermanを中心とし…

私選

スピリッツにて「闇金ウシジマくん」連載再開。今回もウシジマくんの出番は少なそう。何よりギャル汚くんの言語感覚に期待大。10/28には単行本第3巻が発売ー。闇金ウシジマくん (3) (ビッグコミックス)作者: 真鍋昌平出版社/メーカー: 小学館発売日: 2005/1…

ラブソウル

Raul Midon - State of Mind [2005] 御大Stevie Wonderをハーモニカ演奏で引っ張り出したラウル・ミドンのフォーク・ソウルアルバムがこの上なく素晴らしすぎて困った。アコースティックギターによる枯れたブルージーな演奏、古きよきオールドソウルを思わせ…

あびる優

Avila Brothers - The Mood: Soundsational [2005] オハイオ・プレイヤーズを思わせる官能的な女体ジャケが印象的なアヴィラ・ブラザーズのデビューアルバム。ジャム&ルイスのレーベル発。で、本作とてもかっこよい。全体的な作風は70年代ソウルに近い感じ…

殺通

サザンオールスターズ - キラーストリート [2005] ちくしょーかっけぇな。日本が誇るモンスターバンドの7年ぶりの最新作が聴き応え十分の素晴らしい作品となっている。そうです、レンタルで借りたのです。いや、でも本当にこれいっすね。相当数のシングルが…

消虎

Breakestra - Hit the Floor [2005] 70年代を中心としたファンクミュージックのブレイクスを生演奏で再現することで好評を博した生ファンクバンド、ブレイケストラの新作が当然のようにかっこよい。バンド自体のコンセプトがほとんど固まっているので、作風…

玩具

DJ PREMIER @ Space Lab Yellow 2005/11/18 (fri) 今度こそちゃんと来いよー。来たら絶対行ってやる!待ってろプレミア!

帰宅

Dexter Gordon - Homecoming: Live at the Village Vanguard [1976] Dexter Gordon (ts) Woody Shaw (tp,flh) Ronnie Mathews (p) Stafford James (b) Louis Hayes (d) ビバップ期から活躍したテナーサックスの巨人、デクスター・ゴードンのタイトル通り米国…

ビラビラ

リリー・フランキーの新作文庫「美女と野球」を読了しました。とても面白かったです。登場人物がみなハードコアな人たちばかりなので万人にはお薦めは出来ませんが、スピード感があって一気に読めました。かなり良いです。美女と野球 (河出文庫)作者: リリー…

要約

The Five Corners Quintet @ Blue Note Tokyo 2006/02/19 (sun) で、そんな彼が所属するThe Five Corners Quintetの来日が決定。ブルーノート東京。ブルーノートでのライブアクトにしては安めの部類に入るかも知れんがやはり7000円越えは厳しいな。がー、相…

優香

Jukka Eskola [2005] The Five Corners Quintetのメンバーであり、トランペット、フリューゲルホーン奏者、ユッカ・エスコラのデビューアルバム。今月末にFinland Cafeでのライブに出撃することになったので一応。ブルースやファンクを基調としたとても聴き…

結局

Wu-tang Meets Indie Culture - Think Differently [2005] 90年代最強のMC集団であることは誰も疑わないであろうウータン・クランの新作。昨年ODBが亡くなり、RZAもウータン本体をおざなりにしてるようでウータン本体による活動は結構ひさたかぶりだろう。そ…

上下

John Coltrane - One Down, One Up: Live at the Half Note [2005] John Coltrane (ts,ss) McCoy Tyner (p) Jimmy Garrison (b) Elvin Jones (ds) 2005年屈指の重要発掘音源の決定打がついに発表となった。コルトレーンカルテットの1965年ハーフノートでの2…

愛時

Stevie Wonder - A Time 2 Love [2005] もう2005年中に発表されないんじゃないかと思ってたスティーヴィーの10年ぶりの新作がいつの間にか出てた。自分はこの人大好きなので、アルバムが発表されただけで御の字なのれす。勿論内容は良いですよ。だって、ステ…

希望世代

Fat Freddys Drop - Hope For A Generation EP [2004] ニュージーランド発のレゲエダブバンドのEP集のライブ曲がすこぶるかっこよい。EPということだけど、長尺ライブ曲を2曲収録しているため60分越えの大作となっていて聴き応えがある。というより、このラ…

川下り

Harlem River Drive [1971] Eddie Palmieri (p) Charlie Palmieri (organ) Ronnie Cuber, Dick Meza (ts) Burt Collins, Randy Brecker (tp) Bruce L. Fowler, Barry Rogers (tb) Victor Venegas, Gerald Jemmott (b) Reggie Ferguson, Dean Robert Pratt, B…

蓮科

Fiona Apple - Extraordinary Machine [2005] ちょっと毛色が違うが精神的ビッチなフィオナ・アップルの最新作。確かセカンドが1999年なので6年ぶりか。忘れられていないのが凄い。ロック方面では結構な話題作な模様。作品が進むごとに情念は薄れているよう…

豚キム

Lil' Kim - The Naked Truth [2005] 長年に渡り米フィメールヒップホップ界に君臨する女帝の新作が投下されていたー。ゲストはThe Game、Snoop Dogg、Twistaなど。鬼ビッチの快作。 http://www.cisco-records.co.jp/cgi/title/hiphop/detail_141967.php Nake…

愚娘

Sons and Daughters of Lite - Let the Sun Shine In [1978] アフロアフリカンスピリチュアルファンクジャズを展開したSons and Daughters of Liteのアルバムがかっこよい。タイトル曲「Tr.1 Let the Sun Shine In」はパーカッシブに飛ばすラテンスピリチュ…