2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

木曜の男 (創元推理文庫 101-6)作者: G.K.チェスタトン,吉田健一出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 1960/01/10メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 23回この商品を含むブログ (24件) を見る 最近例の新訳シリーズで復刊された名作。がイマイチ入り込めず。…

Donald Byrd (tp) John Coltrane (ts) Kenny Burrell (g) Horace Silver (p) Paul Chambers (b) Philly Joe Jones (ds) 1956年9月21日録音。

フィリップ・マーロウかっこいいぜ。最終章のための長編でした。確かに傑作。

巻www

Donald Byrd (tp) Charlie Rouse (ts) Pepper Adams (bs) Walter Davis Jr. (p) Sam Jones (b) Art Taylor (ds) 1959年5月31日録音。

ハードボイルド・エッグ (双葉文庫)作者: 荻原浩出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2002/10メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 27回この商品を含むブログ (79件) を見る 小気味良く読めました。号泣とまではいかないですが、切ない雰囲気でユルめな会話も良い…

Art Farmer (tp) Hank Mobley (ts) Horace Silver (p) Doug Watkins (b) Art Blakey (ds) 1957年3月9日録音。全曲モブレーオリジナル。 ファーマーをドーハムに入れ替えれば言わずと知れたカフェボヘミアのJMであります。シルヴァーとブレイキーという二大リ…

Carsten Dahl (p) Jesper Lundgaard (b) Alex Riel (ds) 図書館ジャズ。アレックス・リールで検索かけたら見つかったデンマークのジャズピアニスト、カーステン・ダールの2001年作品。スタンダードにバド・パウエル、ナット・アダレイなど馴染みのある曲ばか…

チャンピオンズリーグ決勝マンU対チェルシー、素晴らしい熱戦でした。 ロナウドのヘディングも、ランパードの詰めも、エッシェン、テベスのタフネスっぷりも、ハーグリーヴスの流動性も、マケレレの頑強さも、ファーディナンド、テリーの堅牢さも、スコール…

これはある少女の成長の物語である。ジョジョ風に言えば。いやぁ濃厚でしたねぇ。評判いいのも肯けます。3巻は特濃スギ。カジノのブラックジャック戦は銀と金やカイジのEカードを思い出しました。著者がゲロ吐きながら描いたのも納得の濃密さ。スゴイ。ラス…

Myron (vo,g) Meshell Ndegeocello (b) Robert Glasper (key) Charles Haynes (ds)

元FBI女性プロファイラーのサイコサスペンス系なお話。場面転換が多くテンポ良く読めました。ジャケはかっこよろしいんですがね、中身は平凡。

夏のレプリカ (講談社文庫)作者: 森博嗣出版社/メーカー: 講談社発売日: 2000/11/15メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 19回この商品を含むブログ (149件) を見る 前作「幻惑」と表裏一体を成す作品。密室に拘るSMシリーズの中にあって次作と共に異色な感じ…

Ray Brown (b) Cedar Walton (p) Elvin Jones (ds) 1977年6月22、23、24日録音。

噂に違わぬくだらさなさだぜ!バカとエロが織り成すハーモニーは結構退屈だったんですけど、最終章には見事すざけんなさせられました。好きもんには好評を得そうな怪作。 まぁ非常に普通というかですね、ひどく凡庸なライトボイルド小説でしたね。ラッキース…

Out of the Blueアーティスト: Sonny Red出版社/メーカー: Blue Note Records発売日: 1996/09/17メディア: CD クリック: 3回この商品を含むブログ (3件) を見る Sonny Red (as) Wynton Kelly (p) Sam Jones,Paul Chambers (b) Roy Brooks,Jimmy Cobb (ds) パ…

『ギロチン城』殺人事件 (講談社ノベルス)作者: 北山猛邦出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/02メディア: 新書 クリック: 17回この商品を含むブログ (75件) を見る 北山猛邦城シリーズの第四弾。といっても読んだことがあるのは前作の「『アリス・ミラー城…

登場人物は最小限に抑え物語も至極単純なのにとても面白かったホラーサスペンス。化け物とかよりこういった精神的に堪える物語のほうが好みですね。中盤まではちょっと退屈でしたが、次第に狂い始めるあたりから一気にのめり込みました。つーことは自分が気…

3度に渡る読者への挑戦を盛り込むなど江神シリーズの最高傑作っぽい感じがしたので楽しみにしていましたが、うーんイマイチ。孤島のほうが面白かったです。確かに犯人当てのロジックは有栖川節がこれでもかと堪能出来る場面ではありますが、メイントリックを…

面白かったぜー。お気に入りの伊坂幸太郎と道尾秀介が収録されていたので購入したストーリーセラー。下手な単行本買うよりずっと高い満足度が得られる物語集でしたね。サクリファイス外伝を描いた近藤史恵は佳作だったし、ブラック米澤穂信も良いし、道尾秀…