2006-12-01から1ヶ月間の記事一覧

http://www.fiberbit.net/user/ecrnaward/ 2006年に聴いた新譜は上記アワードに投稿したので、本日は2006年良く聴いたジャズアルバムを振り返ってみようと思います。僕は頻繁に聴くアルバムこそ好きなアルバムだと思っているので、下記リストが僕の趣味っち…

El Nino @ 池袋bed 2006/12/29 (fri) まさにメモリアルマキシマムデイ。Think Tank結成10周年イベントにブッダの面子が参加っつーわけでイクしかないわけで。しかもライブ5年ぶりなわけで。 だいぶ酩酊状態で0時半に入所。人がすごい。いつものエルニーニョ…

実音

Jazz-Hip Trio - Starlight Starbright [1967] Jean Bernard Eisinger (p) Roger Luccioni (b) Daniel Humair (ds) 神秘のトライアングルと言われるフランスのピアノトリオ、Jazz-Hip Trioの傑作「Jazz in Relief」に未発表曲を加えた世界初CD化アルバム。19…

清吾

Nas - Hip Hop is Dead [2006] 世間では手厳しいことを言われてるっぽいけど、Nasの新作いいじゃない。聴き応えも十分だし、オっと思わせる曲もある。かっちょいいなと思ったら「Still Dreaming」だった。流石カニエたん。流行りの音っちゃーそうかも知れん…

烏賊

Birdman & Lil Wayne - Like Father, Like Son [2006] ご存知リル・ウェインと鳥男のコラボアルバム。ジャケがひっどい。ヤってることは普段とあまり変わらん。シングル曲を含んだ頭3曲がかっちょいい。頭悪くてバウンシィでハードロッキッシュである。ロマ…

原始

http://notrax.jp/news/detail/0000003011.html James Brown死去。そんなに頻繁に聴くアーティストではなかったですけど、本日はコレを。ご冥福をお祈りいたします。ライヴ・アット・ジ・アポロ(デラックス・エディション)アーティスト: ジェームス・ブラウ…

懐郷

Lupe Fiasco - Food & Liquor [2006] 忘れていましたルーペ・フィアスコのデビューアルバム。新人としては今年最も破格の扱いのアーティストでしょう。90年代前半辺りのヒップホップっぽい耳障りの良いサウンドは格別ですね。とてもアッサリした仕上がり。ジ…

回廊

Fritz Pauer - Live at the Berlin Jazz Galerie [1970] Fritz Pauer (p) Jimmy Woode (b) Billy Brooks (ds) ウィーン出身のジャズピアニスト、フリッツ・パウアーの出世作と言われる1970年ベルリンでのライブ盤。録音に定評のあるMPSだけあって鮮明なサウ…

端正

Chet Baker - Chet [1959] Chet Baker (tp) Herbie Mann (fl) Pepper Adams (bs) Bill Evans (p) Kenny Burrell (g) Paul Chambers (b) Connie Kay (ds) Philly Joe Jones (ds) 非常に耽美で官能的なジャズですね。トランペット奏者、チェット・ベイカーのロ…

泥鰌

Stan Getz & Bill Evans [1964] Stan Getz (ts) Bill Evans (p) Ron Carter (b) Richard Davis (b) Elvin Jones (ds) このアルバムは中古で購入したんですけど、裏に値札っぽいのがあったりして参加メンバーが分からないときありますよね。これもそういう一…

亀王

亀田初防衛おめでとう!大人でスマートなボクシングでしたねぇ。こう鉄板な防衛戦でした。素晴らしいです。ただ、こうなってくると、KOじゃねーじゃん、っつーのが出てきますね、仕方のないことですが。負けない試合をやって凄いなぁと思うと同時に面白みが…

更魚

Ghostface Killah - More Fish [2006] 「Fishscale」に続き今年二枚目のアルバムを発表。GhostfaceからGhostface Killahに名前を戻して頑張ります。この男が素晴らしいのはポップでメインストリームな音をものにしながらも、ストリート臭を失わずに活動して…

不安

Ying Yang Twins - Chemically Imbalanced [2006] 陰陽双子と共にネジのブッ飛んだ作品を産み出してきたMr.Colliparkとの最後の作品、らしい。相変わらず胡散臭いがキャッチーでポップで下世話なトラックがかっこいい。ブツブツとワケの分からん単語を吐き出…

id:ecrn:20061217さんとこでアワードが絶賛開催中です。ボクも5回目の投稿を行いました。楽しかったです。みなさんも是非今年の音楽ライフを総括しながら暮れ行く2006年を振り返り、2007年への想いを馳せましょう。

藻付

Killer Bong - Moscow Dub [2006] かねてから話題となっていたKiller BongのDUBシリーズ第三弾。今回はモスコー。それにしてもスゴイですね、彼は。もう超ヤバイ。ヒップホップとかレゲエとかダブとかフリージャズとかエレクトロニカとかアンビエントとかノ…

一味

Oliver Nelson - Blues And The Abstract Truth [1961] Freddie Hubbard (tp) Eric Dolphy (as,fl) Oliver Nelson (as,ts) George Barrow (bs) Bill Evans (p) Paul Chambers (b) Roy Haynes (ds) 参加メンバーの凄さだけに興味を持ってこのアルバムを手に取…

燃料

Clipse - Hell Hath No Fury [2006] やればできんじゃん、ネプ!ってくらい面白いアルバムだ。ラップデュオ、Clipseの4年ぶりの新作。ファースト「Lord Willin (Clean)」で聴けたスカッスカのドラムは本作でも健在。メロディらしきものはほとんどなくキック…

感性

Young Jeezy - The Inspiration: Thug Motivation 102 [2006] 昨年発表したファースト「Let's Get It: Thug Motivation 101」の時点で完成されたライムフロウを披露した若きサグMC、ヤング・ジージィのセカンドアルバム。相変わらずコイツはかっちょいい。年…

世良

クローズ完全版 13 (少年チャンピオン・コミックス)作者: 高橋ヒロシ出版社/メーカー: 秋田書店発売日: 2006/12/08メディア: コミックこの商品を含むブログ (6件) を見るクローズ完全版 14 (少年チャンピオン・コミックス)作者: 高橋ヒロシ出版社/メーカー: …

疎漏

TOKYO CROSSOVER / JAZZ FESTIVAL 2006 @ 新木場ageHa 2006/12/08 (fri) 今年もTCJFに行ってまいりました。いろいろ観たつもりなんですけど、覚えてるのはKOOP、FRANK McCOMB、SLEEP WALKERの3組。どれもドラムスがすごい良かった。KOOPが意外にもアグレッシ…

越境

Tommy Flanagan Trio - Overseas [1957] Tommy Flanagan (p) Wilbur Little (b) Elvin Jones (ds) モダンジャズ史上最重量級ドラマー、エルヴィン・ジョーンズを聴くアルバムだと思う。J.J.Johnsonグループの欧州コンサートに帯同した3人がStockholmで繰り広…

黒展

http://www.powershovelaudio.com/album/xqbp1016/ Killer Bongの活動が慌ただしいぜ、年末なのに。HMV渋谷6階の青山ブックセンターでBlack Book作品展やっちゃうよ。展示作品は販売もしているラシイ。Tokyo Dubのセッションテープも売っちゃうってさ。モス…

素通

Scott Matthews - Passing Stranger [2006] オルタナフォークとでも言えば良いのか、夭折のシンガー、ジェフ・バックリーの香り漂うスコット・マシューズなる人のアルバムが最高だ。美味い不味い甘い辛い苦いだけじゃないエグ味やシブ味など大人になって分か…

征服

Maynard Ferguson - Conquistador [1977] 今年亡くなったトランペット奏者、メイナード・ファーガソンの大ヒット作。Bob Jamesプロデュース。これはかっちょよすぎる作品ですね。もっと早くに聴いておけば良かったです。ロッキー「Gonna Fly Now」、ウルトラ…