2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

2008年サッカーのハイライト、EURO2008はスペインの優勝で幕を閉じました。なので総括などを仕立ててみます。 ライブで観たのはTBSのみなので強豪国の試合のみですが特に気付いた3点は、GKが超強力に、カウンター気味のサイド攻撃がヤバイ、運動量豊富な選手…

復讐はお好き? (文春文庫)作者: カールハイアセン,Carl Hiaasen,田村義進出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/06/08メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 20回この商品を含むブログ (38件) を見る 妻殺しを実行した夫に対し、命からがら生き残った妻が復讐…

Lil Wayneの新作は噂に違わぬ快作で超カッコイイ。なぜか日本盤は出ない模様。Three 6 Mafiaにも度肝を抜かれた。南部のヒップホップは大体どれを聴いてもぶっ飛んでいて良いですね。オリジナル2枚しか発表していないD'Angeloのベスト盤はDVD付なのでちょっ…

なんでしょうPerfumeならなんでも良くなってきましたね。 それはもうD'AngeloやQ-TipやPhilly Joe JonesやRoy HaynesやKiller Bongのように。

面白かったー。 文章が好きな作家さんが二人います。舞城王太郎と黒川博行です。前者は邦文学に新たなビートを刻んだフリースタイル小説だし、後者は小気味良くセンス抜群な会話が最高。その両者に本日桜庭一樹が加わりそうな勢いだ。うつくしい日本語をうつ…

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記念日anniversary作者: 香納諒一出版社/メーカー: 光文社発売日: 2008/05/22メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (9件) を見る この作家さんの作品は似たような設定のハードボイルドばかりなのですかね。「ステップ」とも多少なりとも似通…

ほんとつくづくこういうお話に弱い自分。小説の題材としてはありがちな設定なんですけど、文章と登場人物がとても正直で素直で好感が持てます。大切なひとに自分の気持ちを丁寧に伝えることって素敵だなと思いました。すごく爽やかな気分になれて良かった。

http://www.jazztimes.com/columns_and_features/news/detail.cfm?article=11472 e.s.t.のピアニスト、Esbjorn Svenssonが亡くなりました。享年44歳。ダイビングでの事故のようです。「Tuesday Wonderland」が大好きなのでとても残念ですね。

橋本徹選曲によるメロウでジャジーなヒップホップ集。収録アーティストが全然分からないですね。JAZZ LIBERATORZ、SOUND PROVIDERS、ATMOSPHEREくらいだ。一時似たり寄ったりの粗悪な所謂ジャジー系ヒップホップが苦手でどれも過去の焼き直しだなぁくらいに…

夜は短し歩けよ乙女作者: 森見登美彦出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2006/11/29メディア: 単行本購入: 40人 クリック: 2,165回この商品を含むブログ (981件) を見る ステキ乙女が可愛らしいキュートなお話でした。まぁ普通。好き好き大好き超愛してる。 (…

Donald Byrd (tp) Jackie McLean (as) Pepper Adams (bs) Wynton Kelly (p) Sam Jones (b) Art Taylor (ds) 1958年12月2日録音。ブルーノートでの初リーダー作。

『クロック城』殺人事件 (講談社文庫)作者: 北山猛邦出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/10/16メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 20回この商品を含むブログ (46件) を見る 物理トリックはまぁいまひとつでしたが、首切りの理由にはとても感心しました。ま…

酒井嘉七探偵小説選 (論創ミステリ叢書)作者: 酒井嘉七出版社/メーカー: 論創社発売日: 2008/04メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る背の眼〈上〉 (幻冬舎文庫)作者: 道尾秀介出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2007/10/01メディア: 文庫購入: 3…

Cannonball Adderley (as) Bill Evans (p) Percy Heath (b) Connie Kay (ds) 1961年1月27日、2月21日、3月13日録音。 美しい楽曲と品格で聴く作品でした。キャノンボールのファンキー度合いは薄めでエヴァンスに擦り寄った演奏だと思います。バックはMJQのリ…

ミステリーらしい仕掛けもあるんですがそこを重視して読んだらダメなんですね。それでも結構終盤まで分からずだったんですが。章ごとに主役が変わるんで飽きさせずテンポ良く読めてなかなか面白かったです。

疫病神シリーズ2作目。前作を超える面白さで最高でした。北朝鮮を舞台に疫病神コンビが濃厚に立ち振る舞う様は圧巻。800頁以上のボリュームですが、膨大な取材で得たであろう強靭さで飽きさせるところが全くないです。やはり極道桑原のキャラ立ちは異常スギ…