越境

Overseas

 Tommy Flanagan (p)
 Wilbur Little (b)
 Elvin Jones (ds)
 モダンジャズ史上最重量級ドラマー、エルヴィン・ジョーンズを聴くアルバムだと思う。J.J.Johnsonグループの欧州コンサートに帯同した3人がStockholmで繰り広げた一大セッション集。1957年録音。エルヴィンが全編ブラシでプレイしていることでも知られている盤なんですけど、この強烈な重さとリズムは完全にイってますね。リトルのベースはヘヴィ過ぎるし、フラナガンのピアノもノセられ煽られで快調です。是非音量大で聴きたい作品。蝶のように舞い、蜂のように刺すモハメドジャズピアノ。ジャケのセンスも実にニクい。
 http://www.hmv.co.jp/product/detail/91877

Overseas

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 バスタの声はヤバイ。

 油ギってる。