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ハードボイルド・エッグ (双葉文庫)

　小気味良く読めました。号泣とまではいかないですが、切ない雰囲気でユルめな会話も良いですね。

『瑠璃城』殺人事件 (講談社文庫)

　輪廻系幻想ミステリーとでも言うのか。当然アホっぽい物理トリックが登場しますが今作ではイマイチ。「何度も実験を重ねて」っつーのが物理トリックの常套句になっていますね。

家に棲むもの (角川ホラー文庫)

　相変わらずおぞましい雰囲気も楽しめて良かったです。

My name is TAKETOO

　頂点に立つものの苦悩をミステリー仕立てに仕上げました。いつだって追うものは追われるものに勝る。