2005-01-01から1年間の記事一覧

アップルのiMac G5欲しい!

良い企画だと思いました。

弛まぬ

James Chance & Terminal City - Get Down And Dirty! [2005] ジェームス・チャンスが20年ぶりに発表したオリジナルアルバムだそうです。危険な香り漂うかっこいい音が鳴っています。決して叫んだりガナったりはせずにも暴力的なヴォーカル、淫猥なサックス…

入浴

日野皓正 - ライブ・イン・コンサート [1975] 日野皓正 (tp,flh) 宮田英夫 (ts) 板橋文夫 (el-p) 岡田勉 (b) 日野元彦 (ds) 渡辺貞夫 (as) 富樫雅彦 (per) 今村祐司 (conga) 杉本喜代志 (g) 向井滋春 (tb) 岡沢章 (el-b) ニューヨークに移住する際、渡米直前…

刑務

Beat Assailant - Hard Twelve [2005] 百花繚乱のジャジー系ヒップホップの中でも触れ込みがちょっと面白かったので。1MCプラスビッグバンド編成という1977年生まれのビート・アサイラントのデビュー作である。マシュー・ハーバートは電子音楽でビッグバンド…

再見

Jay Dee - Welcome 2 Detroit Instrumental [2005] 2001年に発表された同名アルバムのインスト盤。良盤ばかりの「The Beat Generation」の中でも個人的に一番聴いたアルバム。J DillaことJay Deeの仕事のキレ具合が絶頂期だったときにリリースされた作品だけ…

硬質

Big Shug - Who's Hard? [2005] Gang Starr Foundationの一員であるビッグ・シュグのデビュー作。これがまた身内のみで固めた渋い一品となっていてかなり良い。DJ Premierが半分ほどプロデュースを担当しており、相変わらずのファットさがどうにも堪らん。ゲ…

飛木

A Hundred Birds - Fly From The Tree [2005] 関西で活動しているDJ Yokuを中心とした大所帯バンドのデビューファースト。ホーン勢が30名にも及ぶそうで壮大なホーン絵巻になっているのかと思いきや、アフリカンテイストなハウスミュージックだった。Theatre…

黒曜石

Woody Shaw - Blackstone Legacy [1970] WOODY SHAW (tp) GARY BARTZ (as,ss) BENNIE MAUPIN (ts,bcl,fl) GEORGE CABLES (p,el-p) RON CARTER (b) CLINT HOUSTON (b) LENNY WHITE (ds) 昨今再評価著しい70年代のアグレッシヴトランペッター、ウディ・ショウ…

ミザリー

Mizell Brothers - Mizell [2005] 忘れちゃいけねぇリヴィングレジェンド、マイゼル・ブラザーズのベストワーク集。Donald Byrdのアレやコレも収録してるよー。テンクトゥワイスのマイゼルリミックス2005年版も挿入してありんす。 http://www.cisco-records.…

注目

Beastie Boys - Solid Gold Hits [2005] さ〜よなら〜大好きな人〜、さ〜よなら〜ビースティーボーイズってことで、お別れってわけではないけど、彼らのシングル集。ジャケがクールすぎる。今作は6年前に発表されたアンソロジー盤と違って純粋にシングルのみ…

砂場

東京事変 - 修羅場 [2005] これは絶対借りる予定。すっげぇカコイイ。でも最初ジャケ見たとき何かのコンピ集かと思った。TOKYOなんとか〜、といった。修羅場アーティスト: 東京事変出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン発売日: 2005/11/02メディア: C…

カヌー

Nuwamba - Above the Water [2005] アメリカはテキサス州フォートワース出身のソウルシンガー、ヌワンバのデビュー作。ヌワンバとはナイジェリアでは「11月」を意味するんだと。僕はカヌしか思い浮かばんかった。2000年以降に登場したソウル系アーティストは…

足袋

N'dambi - Weird Kinda Wonderful [2005] TOKYO CROSS OVER / JAZZ FESTIVAL 2005に参加が決定しているエンダンビが4年ぶり3作目を発表。エリカ・バドゥのバッキングヴォーカルを勤め上げた強者ディーヴァ。所轄オーガニックソウルに分類されると思われるが…

稀少

Clifford Brown / Eric Dolphy - Together: Live At Dolphy's Home La 1954 [2005] 今年もモンク、マイルス、コルトレーンと秘蔵発掘音源集が発表されたが、こちらもトップクラスの衝撃度を持つライブセッション集。伝説的トランペット奏者、クリフォード・…

真昼の太陽

Lars Lystedt Sextet - Jazz Under The Midnight Sun [2005] Lars Lystedt (v-tb) Lars-Goran Ulander (as) Leif Hellman (ts) Berndt Egelbladh (p) Ray Carlsson (b) Sten Oberg (ds) Leif Weinnerstrom (ds) 須永辰緒絶賛のスウェーディッシュ・モダン・…

孫子

Gilles Peterson - BBC Sessions [2005] ご存知現在最も忙しい世界的DJの一人、ジャイルス・ピーターソンのラジオ番組の貴重なライブ音源をパッケージした二枚組アルバム。音に対するアンテナの感覚や興味を持つバンドが日本のグッドミュージックリスナーに…

不問

Painted Pictures - Tuxedo Sessions [2005] クラブジャズからハウスを右往左往している今っぽい雰囲気たっぷりのグループのアルバム。悪くはないんだけど、「コレ!」ってゆう強みがないのがちょい弱点。そしてちょいマンネリ。そして自分の「ちょい」使い…

倍他

Lone Catalysts - Good Music [2005] J.ロウルズとJ.サンズによる1DJ1MCのヒップホップユニット、ローン・カタリスツの延期されまくっていたセカンドが4年ぶりに発表されていましたー。ファーストの心地良いグルーヴはそのままにちょいアグレッシブな作風に…

政宗

High Five Quintet - Jazz Desire [2005] Daniele Scannapieco (ts,ss) Fabrizio Bosso (tp) Luca Mannutza (p) Pietro Ciancaglini (b) Lorenzo Tucci (ds) Nicola Conteが絶賛しているというイタリア発のハードバップジャズクインテットの新作がかなり良さ…

スペースフォース

Jukka Eskola Quintet @ Finland Cafe 2005/10/30 (sun) Five Corners Quintetのトランペット奏者、Jukka Eskolaが同じくFCQの中心人物、Teddy RokことTeppo Makynenを伴い、フィンランドカフェにてライブ。本当に素晴らしいライブでした。チケットに整理番…

サウスポー

remix誌。デヴラージとケイボンが左利きユニットを計画しているらしい。Think Tankのトラックメイカー兼サキソフォニスト、チチチーのアルバムが11月までに出るとか。Noxが曲制作。今度もカセットテープか。KBとJBがThe LeftyとかゆーユニットでEPとか。ちな…

十二

神保町でダースレイダーとすれ違った。多分ダースだと思うけど、ダースじゃないかも知れない。

村長

Pharoah Sanders - Village of the Pharoahs [2005] Pharoah Sanders (ts,ss) Sedatrius Brown (vo,per) Joe Bonner (p) Calvin Hill (b) Jimmy Hopps (ds) Lawrence Killian (conga) Kenneth Nash (per) Kylo Kylo (per) Arthur Webb (fl) Cecil McBee (b) …

光彩

Lightning Bolt - Hypermagic Mountain [2005] 確か3年ほど前に存在を知ったアメリカはプロヴィデンス出身の激音ユニット、ライトニング・ボルトの最新作。ベースとドラムのみによる弛緩しまくっているイカレサウンドを垂れ流し続けているが、変態モノ大好き…

三盲鼠

渋谷ジャズ維新 竹村ノブカズ Collection [2005] 日本屈指のサウンドクリエイターと謳われているらしい竹村ノブカズと日本屈指の老舗ジャズレーベルThree Blind Miceの対決がご存知渋谷ジャズ維新に遂に登場。渋谷ジャズ発足当時から本作のアイディアは練ら…

入歯

Charles Tolliver - Live in Tokyo [1973] Charles Tolliver (tp) Stanley Cowell (p) Clint Houston (b) Clifford Barbaro (ds) Strata-Eastを設立し、Music Inc.の首領でもあるチャールズ・トリヴァーの1973年日本でのライブ盤。この時点で既に冷戦状態に…

新原始

John Arnold - Style and Pattern [2005] Amp Fiddler、Ayroなどとも共演のあるデトロイト新世代の一人、ジョン・アーノルドの新作が本日ドロップ。フューチャーファンクとかゆう音らしいです。時代はフューチャーを頭に付ければネクストレベルな音を表すこ…

冷選

New Cool Collective - Trippin' [2005] 昨今続出している生演奏系クラブジャズでもラテン寄りに傾倒したオランダはアムステルダム発のパーカッシヴなラテンジャズバンド、ニュー・クール・コレクティヴのアルバム。サックス奏者、Benjamin Hermanを中心とし…

私選

スピリッツにて「闇金ウシジマくん」連載再開。今回もウシジマくんの出番は少なそう。何よりギャル汚くんの言語感覚に期待大。10/28には単行本第3巻が発売ー。闇金ウシジマくん (3) (ビッグコミックス)作者: 真鍋昌平出版社/メーカー: 小学館発売日: 2005/1…

ラブソウル

Raul Midon - State of Mind [2005] 御大Stevie Wonderをハーモニカ演奏で引っ張り出したラウル・ミドンのフォーク・ソウルアルバムがこの上なく素晴らしすぎて困った。アコースティックギターによる枯れたブルージーな演奏、古きよきオールドソウルを思わせ…