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10月の読書メーター
読んだ本の数：14冊
読んだページ数：4428ページ

虫とりのうた (講談社ノベルス アAH-)
流石のメフィスト賞、やっぱりくだんねー作品を受賞作にしたぜ！　ホラー部はそこそこ不気味だがメインストーリーが予定調和すぎる。作者の言葉で奥深さを詰め込もうとする魂胆も見え透いてて腹が立つ。
読了日：10月29日 著者：赤星 香一郎
新参者
流石の東野圭吾、巧い上に面白い。昨今トレンドとなっている人間を描いた本格なんつーのは東野さんにとっては小説である以上当然のことなのだろう。セリフのない被害者のキャラ立ちが良いし、日本橋を舞台としたのも新鮮。「瀬戸物屋」と「洋菓子屋」がグっときたね。とても楽しめました。
読了日：10月23日 著者：東野圭吾
目線
ちょ、これ、前例が有名すぎて吹いたｗ　一行で犯人が分かるｗ
読了日：10月17日 著者：天野 節子
数学的にありえない〈下〉 (文春文庫)
サスペンスアクションの佳作として楽しめる。ナヴァかっちょいい。
読了日：10月14日 著者：アダム ファウアー
フラグメント超進化生物の島 (ハヤカワ・ノヴェルズ)
エンタメ小説として中途半端。やるなら思い切り獰猛で凶悪な生物による虐殺場面をふんだんに盛り込むべき。映画化できるくらいにさ。
読了日：10月12日 著者：ウォーレン・フェイ
数学的にありえない〈上〉 (文春文庫)
読了日：10月12日 著者：アダム ファウアー
妖精島の殺人(上) (講談社ノベルス ヤO-)
イントロ長すぎ。これがムダでないことを祈る。それと女好きなのは作者本人。登場人物全員美人で頻繁に女体描写。どこに力入れてんだ？
読了日：10月09日 著者：山口 芳宏
三崎黒鳥館白鳥館連続密室殺人 (講談社ノベルス クL- 7)
この人の作品はバカなだけでちっとも面白くないから嫌いだったけど本作は突き抜けた。声出して笑ったね。どこに向かってんだよｗバカというよりむしろもうビョーキ。そしてビョーキな皆々様は是非。
読了日：10月08日 著者：倉阪 鬼一郎
花窗玻璃 シャガールの黙示 (講談社ノベルス フK-)
嫌いな作中作がメインネタ。読みづらいなぁと辟易していたがそれも作者の掌とは。巧く落としてくるね。この人はホント現代本格の良心。安定している。一番の衝撃はやはりあの絵画。
読了日：10月08日 著者：深水 黎一郎
僕と『彼女』の首なし死体
なんだこれｗｗｗ　初っ端の展開で一気に引き込ませるが、地震のくだりとかいる？
読了日：10月07日 著者：白石 かおる
追想五断章
読了日：10月07日 著者：米澤 穂信
和ジャズ・ディスク・ガイド Japanese Jazz 1950s-1980s
これまでのジャズガイド本と較べてもベストの出来ではないだろうか。デザイン、曲クレジット、演奏者、録音年など詳細に記してあって充実。その分値段は張るが。それにしても昔の邦ジャズのジャケのセンスが抜群に良い！
読了日：10月05日 著者：塙 耕記,尾川 雄介
マーダーゲーム (講談社ノベルス チA- 1)
キャラ立ちが悪いので前後の文章で誰が発言したのかを確認しないといけない箇所多数なのがツライ。ラストのオチは既存作品に倣って締めたと思うのだが、とってつけたような工夫のないものでイラネ。アンファンテリブルて今更。
読了日：10月02日 著者：千澤 のり子
少女たちの羅針盤
なるほど巧いなぁ、というより女子らの描き方が巧い。高校時分の女子はこんなんやり取りしてんのねぇと感心した。
読了日：10月01日 著者：水生 大海

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