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　フランスはアメリカに次ぐヒップホップ大国らしく、このホーカスポーカスはフランスのThe Rootsと言われるバンドだそうです。アルバムはルーツほどストイックでヘヴィでもなく結構スムースに聴けるポップな作風だったのですが、今週月曜の渋谷クアトロでのライブでイメージがすげー変わった。全然ルーツじゃない。もちろん良い意味で。エンターテイメントに徹してお客を盛り上げるのも巧いダイナミズム溢れる刺激的なパフォーマンスでしたね。MCはラッパーっつーよりロックな印象。手の動きとかザックっぽかったし。ファーサイド「Runnin」をDillaに捧げてた。バックバンドの力量もかなり高く流石年間200本のライブをこなしているだけあるなぁと感心。この辺の音はここ数年大分疎くなってしまったのだけど久々に楽しいライブでした。Hocus Pocusってのはマジックとか魔術とかゆう意味だそうです。ふむ、ぴったりです、言い得て妙。