ディスコ探偵水曜日〈上〉
ディスコ探偵水曜日〈下〉






















































 大傑作!以上、終了!ってなるはずだったの読む前は。
 わけわかんねぇなぁ。とにかく濃いし凄みは感じるんだけど得体が知れないってゆうかねぇ。DのVoodoo聴いたときみたいなの。上巻はぶっちぎれたトンデモミステリの謎解き連発に笑うし、下巻は完全にSFだろありゃ。ナニSFってこんなにぶっ飛んだ展開みせるもんなの?全般的にそうなの?とりあへずボリュームありすぎで全然消化できず。なんとか読了だけはしましたってとこだな。
 ま、でも舞城流ビート小説は堪能出来るし、キャラ立ちも見事だし、水星Cとか。キュートなのね登場人物が。梢とかとげとげ豚とかパンダとか猫猫にゃんにゃんにゃんとか超カワイイ。とんでもなく気合の入った力作だし再読必須なのは確実なんだけど、多分しばらく経ってからだろうな。あまりにもヘヴィすぎる。
 あと本作の書き出しは絶品です。