ポッターマック氏の失策―ホームズのライヴァルたち (論創海外ミステリ)

ポッターマック氏の失策―ホームズのライヴァルたち (論創海外ミステリ)

 コロンボや古畑などの倒叙ミステリのパイオニア作家のようです。倒叙推理小説の中でも評判よろしい作品みたいですが楽しめず。というか退屈。クライマックスの犯人の対決シーンはまあそこそこなんですが、それまでがいまひとつだなぁ。
蜘蛛の糸

蜘蛛の糸

 黒川博行はこんなんも書きますよ的なね。結構古い短篇なども収録。男はおバカな生き物です、ってのは一貫していますね。それにしても全く面白くない。
数奇にして模型 (講談社文庫)

数奇にして模型 (講談社文庫)

 S&Mシリーズの中でもあまり芳しくない作品。確かに。700Pもの分量必要かこれ。まぁでも読み流しても大体内容掴めるし、単にめんどくせーことをダラダラと垂れ流しているだけなんで。