five-star(初回生産限定盤)(DVD付)


 結構聴いているのがYukiのベスト盤。前半はよく分からんのだけど「JOY」以降のいわゆるダンスミュージック寄りになってからの楽曲は大好きでいつもそっから聴く。彼女は年々キュートになっていくし、齢相応の可愛さを知っている女の人っていいなぁと思う。最新の音楽も聴かなくてはということでremix誌のレビューで絶賛されていたCommix「Call to Mind」に挑戦。不得手なドラムンベースなのだが、やはぁり全く琴線に触れないのである。部屋聴きだからであろうか。URなトラックはまぁイケる。ヒップホップだとOhmega Wattsのセカンド「WATTS HAPPENING」を聴いてみる。スムースだなぁ。当たり障りがないというか。もっとゴリっとしたのが良い。Jneiro Jarelを迎えた「Eyes And Ears」はカッコイイな。ドラムの鳴りが好みだ。Ronnie Mathewsの日本制作盤「トリップ・トゥ・ジ・オリエント」はベースに鈴木良雄、ドラムスにLouis Hayesを従えたモーダルなピアノトリオでなかなか聴かせる。ピアノは普通だけど、ヘイズのシンバルがステキだ。脱力気味なトラック名「一番」がクラブジャズ的に聴けるかも。Freddie HubbardGoin Up」はFreddie Hubbard(tp)、Hank Mobley(ts)、McCoy Tyner(p)、Paul Chambers(b)、Philly Joe Jones(ds)というモーダルとハードバップの混合編成でフィリー・ジョーがキレまくっていて最高だ、特にカリオカ。ドーハム作「Asiatic Rates」がこなれていて良い。ハバードが鮮烈すぎるぜ。そういえばMoodymannのシングル「I'd Rather Be Lonely」はスゲーいいね。零れ落ちそうなハイハットに涙目。あとはコチラコチラから倶楽部ジャズさんのコンピCDがDL出来て最近はそればっか聴いています。こちらのいいとこは丸々1曲収録していてその楽曲のかっこよさを余すところなく聴けることですね。