http://www.nagisamusicfestival.jp/
 行ってきました渚音楽祭春初日。まずはCRO-MAGNONを観る。結構良い。次はお目当てのSLY MONGOOSE。ブリったベースと凶悪なシンバルが凄かった。当然のようにグルーヴィで大満足。是非また観たい。んで、風ステージに直行しREBEL FAMILIA。こちらもライブは初見。んーカオスの嵐だなぁ。左の人ヘッドバンギングしてるし。ヘヴィでハードでしんどい。DJ Baku観たときを思い出した。次の音源ではゆる〜いダブで凶悪さを垣間見せて欲しいな。ALTZ(ペーみたいんが踊ってた)観て、1945(良かった!)観て、卓球覗いて、こだま和文のラッパ聴いて帰った。
 環境面は大分改善されて良かったです。携帯灰皿配布したり、ゴミ袋配布したり、フードドリンクブースも多かった。惜しむらくは、やはりトイレか。男子は全く問題ないが、女子が悲惨すぎた。トイレを開放していないとこがあったり(多分日曜は開けるだろう)したので、状況見て開放とかあったら良いと思う。んで、明日はラリパッパしたいだけの品性ゼロの連中が大挙する可能性大なので要注意。膀胱が7割イったとこでトイレ向かったほうがいいすよ。

人格転移の殺人 (講談社文庫)

人格転移の殺人 (講談社文庫)

 面白かった。ありえそうでありえなさそうな人格転移も突飛なアイディアにならず、無事消化出来ましたー。
黒い仏 (講談社文庫)

黒い仏 (講談社文庫)

 「ハサミ男 (講談社文庫)」がスキなので期待したけど、特に思うとこは無かった。
頼子のために (講談社文庫)

頼子のために (講談社文庫)

 ヘヴィな話だけど良かった。いやぁこれくらいは分かっちゃうねふふ〜ん、って思ったが、作者は自分のちょい上をイっていた。イアン・カーティスが出てきたのがポイント高し。
鴉 (幻冬舎ノベルス―幻冬舎推理叢書)

鴉 (幻冬舎ノベルス―幻冬舎推理叢書)

 ネットでの評判がすこぶる良すぎだったのですっげ期待しました。びっくりはしたけど、世界が一変するほどの衝撃ではない。やはり「翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件 (講談社文庫)」が最高だ。そして、今作は更に登場人物の名前が怪奇だった。乙骨(おつこつ)、芹槻(せりつき)、頭儀(かしらぎ)、襾鈴(あべる)、松虫(まつむし、女)など。この人の作品は名前がまどろっこしくて、進んでいくと読み方を思い出せないんで自分で勝手に命名して読んでます。例えば、朝萩(あさはぎ)ってのがいるんですけど、ボクは萩原(はぎわら)ってことにしています。そーゆー人結構いると思うんだけどなぁ。
殺しの双曲線 (講談社文庫)

殺しの双曲線 (講談社文庫)

 そして、トラベルミステリーの帝王、西村京太郎。本格ミステリとしてとても評判が良いみたいなので。そこそこ良かったんですけど、え〜そんなんでいいの?って思った。30年近くも前の作品だしねぇ。冒頭で「メイントリックは双生児である」と明記したことが評価を上げたんでしょう。あと、文章がかなりライトなのでサクサク読めた。