ザ・スタイリングス・オブ・シルヴァー
 昨日は初めてクラシックを鑑賞してきました。サントリーホールにて東京交響楽団第560回定期演奏会。指揮者がドミトリー・キタエンコでチェリストヨハネス・モーザーをフィーチャリング。演目はシューベルトショスタコーヴィチチャイコフスキー。チャイコのはどこかで耳にしたメロディっぽくてよかったです。展開も分かりやすいので初心者には最適でしたね。面白かったです。演奏が終わって指揮者が一旦引っ込んでまた出てくるってゆうのを何度も繰り返すのが意味不明なんですがアレはクラシックマナーっつーんですかね。自腹切るほどの興味には達していないですが機会があればまた観に行ってみたい。
 図書館ジャズ。Horace Silver Quintet「Stylings of Silver」Horace Silver(p)、Art Farmer(tp)、Hank Mobley(ts)、Teddy Kotick(b)、Louis Hayes(ds)で1957年5月8日録音。シルヴァーの楽曲はファンキーで耳馴染みが良いです。ファーマー、モブレーのフロント陣が気合入っています。やはりブレイキーより控えめなルイス・ヘイズが粋ですね。
 Red Garland Trio「Groovin' Red」Red Garland(p)、Philly Joe Jones(ds)、Leroy Vinnegar(b)で1977年ライブ録音。音質悪し。リズム隊が素晴らしスギ。願わくば50年代にこの面子で吹き込んで欲しかった。ガーランドとフィリーの組み合わせはマイルスバンドではいくつも音源があるけど、トリオ作となるとあまりなくてそれだけでも貴重な作品。リロイ・ヴィネガーが引っ込みがち、フィリーは流石に喧しい。
 Red Garland Trio「Groovin' Live」Red Garland(p)、James Leary(b)、Eddie Marshall(ds)で1974年ライブ録音2枚組。多少音質は良い。演目が分かりやすいのばかりなので寛いだ印象です。
 あとPerfumeのライブDVDトータルで観ました。だけど特段良いというわけでもなく。元々映像として残すという名目も無かったようなので淡々とライブが記録されているだけです。作品としてのクオリティはあまり高くないです。あくまでライブに足を運んでもらうためのイントロ的な役割。目を閉じたらやっぱりCDですけど、キレたダンス見てると現場行きたいなぁと思わされます。ディスコとかジェニーの掛け合い楽しそうだよ。かなり評判宜しいDVDみたいですが、なんだろうなぁ自分が乗り切れてないんかなぁ。あ、かしゆかファンにはお勧めです。自分はコレで少々かしゆかに開眼しました。ただのウナギイヌだと思ってたのに。