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花水木―東京湾臨海署安積班

　今野敏作品ということで楽しみにしていましたが短編であったためガッツリとした面白みが無かったなぁ。登場人物に魅力が感じられなかった。やはりこの人は長編。

水の中の犬

　ハードボイルドになるのかこれは。こちらも主役の探偵があまり魅力を発揮出来ず。連作形式で3話収録なのだけどなーんか散漫な印象を覚えました。ラストもイマイチ。

図説「最悪」の仕事の歴史

　こんな最悪な仕事をしていた人たちがいたのかと知って自分の境遇を幸せだと思うようにするための本みたいです。死刑執行人のとこはSBRのジャイロの話のようでした。ゲロ集めるのとカエル喰うのがヘコたれます。全部やりたくないです。挿絵や写真を参考になかなか興味深く楽しめました。収録内容は下記参照。
　http://www.harashobo.co.jp/new/shinkan.cgi?mode=2&isbn=04119-0