水車館の殺人 (講談社文庫)

水車館の殺人 (講談社文庫)

 これは分かりやすーて良いすね。自分の考えを確認しながら読めるとこが安心推理小説って感じです。
人形館の殺人 (講談社文庫)

人形館の殺人 (講談社文庫)

 お、館シリーズも趣向を変えてきましたねー、ということであまりスキじゃありません。ジェイソンシリーズみたいです。
翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件 (講談社文庫)

翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件 (講談社文庫)

 面白かったねーこれは。メルカトル鮎を始め、畝傍、多侍摩と名前がステキすぎる。読めますか。メルカトルあゆ、うねび、たじま、ですよ、下の名前ですからね。カタルシス指数超高い。なんじゃそらぁ、そんなことあんのけー!とかなる件があるのですが、多分読んだ人はみんなそう思うんじゃないですかね。笑いそうになりました。
WORST(ワースト) 17 (少年チャンピオン・コミックス)

WORST(ワースト) 17 (少年チャンピオン・コミックス)

 Worst最新刊とクローズ外伝完全版。

 十代の頃から堂本剛は好きでして、なぜかというと奥菜恵と共演することが多かったからなんです。妬みより羨望の眼差しでしたね。そんなことを思ったのは剛君のエンドリケリ名義の番組をやってたからで。ケリーって呼ばれてるのかぁ。ジャズファンにとってはケリーと言えばウィントン・ケリーなんですが、どうでもいいですね。
 昨年から思ってたんですが、やはり彼ってファンクに傾倒してますよね。ファッションとか、ジミヘン〜JB〜スライ〜ジョージ・クリントン〜プリンス〜アンドレの系譜ですし。言いすぎですかね。「空が泣くから」とかスキです。要所要所で歌謡曲な要素が垣間見えるんで、ボクはそこが下世話な感じで好きなんですけど、評判が分かれるとこなんでしょうね。ケリーファンはロマンティックな傑作「Speakerboxxx: Love Below」とかどう思うんだろう。まぁ彼の思想とか哲学は結構どうでもいいですけど、歌謡ファンクなとこは面白いんで頑張って欲しいです。
 つーか、小林武史興味なさすぎだろ!!!