アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)

アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)

 今夏映画化される伊坂幸太郎の代表作とのこと。叙述にはカタルシスを求める質なんでそこまでびっくりはしなかったけど、読み物として面白かった。河崎役に瑛太はハマりそう。
すべてがFになる (講談社文庫)

すべてがFになる (講談社文庫)

 トリックはスゴイと思うが、正直モヤる。あまりのめりこむことは出来なかったのに後々まで頭に残るインパクトはかなりのもの。
0の殺人 (講談社文庫)

0の殺人 (講談社文庫)

 あっさり薄味で気楽に読めて良かった。
迷路館の殺人 (講談社文庫)

迷路館の殺人 (講談社文庫)

 面白かった。逆転があるとやはり良い。
霧越邸殺人事件 (ノン・ノベル)

霧越邸殺人事件 (ノン・ノベル)

 綾辻作品で最高傑作に推される理由が分かる。ピュア探偵小説で物語も重厚で圧倒的な読み応えがあった。カタルシス指数は低め。