事後

After Hours

  • Dusko Goykovich - After Hours [1971]

 Dusko Goykovich (tp)
 Tete Montoliu (p)
 Rob Langereis (b)
 Joe Nay (ds)
 Enjaレーベルからの再発盤がいろいろ出ますが、トランペット奏者、ダスコ・ゴイコヴィッチの本作も実にかっこいい一枚です。名ジャズピアニスト、テテ・モントリューを迎えた1971年バルセロナ録音。まずはスライド・ハンプトン作「Last Minute Blues」が強烈です。「ザ・ファビュラス・スライド・ハンプトン・カルテット(紙ジャケット仕様)」でも聴けるのですが、猪突猛進型ハードバップで最高すぎます。ジョー・ナイのドラムもビシビシキマりまくり。ハンプトンのアルバムと似ていて、リズムセクションが我が我がと前に出てきます。でも、全編そんな感じではなくダスコお得意の哀愁バラードもあり、かなり聴かせる作品になっていると思います。この機会に是非なユーロジャズの逸品。
 http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1244010

アフター・アワーズ(紙ジャケット仕様)

アフター・アワーズ(紙ジャケット仕様)