• the Shape of Jazz to Come 2006 @ 新木場ageHa 2006/09/22 (Fri)

 行って来ました来たるべきジャズ。入ったら菊地雅章The Slash Trioがライブやっていて、ドラムの音がかっちょいいなぁと感心。プールバーが涼しく人も少ないので居心地が良い。Joshua Redman Elastic Bandは最初からガッツリ観た。こちらもドラムが抜群に良いと思った。レッドマンはいろいろ忙しく動いてたりしてた。そこそこ人も入ってきたぞ。菊地成孔クインテット・ライブ・ダブが気になり始める。が、凄い人だ。フロアが狭いので観ることが出来ずとりあへず音だけでも聴いておく。広いステージで観たかったアクト。イデア6は中止なので、鉄板ジャイルスを楽しむ。流石に横綱DJっぷり。んで、続いてSoil & "Pimp" Sessionsが登場。ピアノトリオから演奏を始めてフロント3人が加わり一気にクライマックスに持っていく。どう考えてもこの夜一番の盛り上がりだろう。たくさんのライブで鍛えてきただけあって、地力がハンパじゃない。本当にフェス映えするバンドだなぁと関心。Nicola Conte Jazz Comboもかなりスタイリッシュな正統派モーダルジャズって感じでかっこよかった。こちらもモニターで観戦。MoodymannChari Chariは横っちょで聴いた。トリのquasimodeは大好きなタビー・ヘイズ「Down in the Village」を楽しみにしてたのでそれ聴いて終了。クアシ初めて観たんですけど、垢抜けないなぁ。ラグフェアみたいだ。
 総評。激込みってこともなくライブアクトとDJのバランスも良いし、初っ端としてはかなり良い出来だと思った。お客さんも普段のアゲハと違って大人なのも高評価。中は結構暑かったりしたけど、外は涼しくて過ごしやすい。いい季節だ。当然来年もやってくれることを期待。ケニー・ギャレット呼んで欲しい。ウィントン・マルサリスは流石に来ないか。ソウルやヒップホップ勢が入ってきたらかなり様変わりもするだろうなぁ。またいろいろ考えて気張ったフェスにして欲しいです。以上、お疲れ様でした。

 んで、今日は表参道ヒルズにてダンヒルのイベントに行ってきました。抽選に当たった。Sleep Walkerを知らない人が多いだろうから、クラブ的なビートを抑えた演奏だったと思います。やはりドラムスがやっばい。ラス曲「Ai-no-kawa」前の恒例の掛け声が無かったのも印象的だった。一時間弱でしたけど、いいライブでした。