江戸前

Modern Art

 Art Pepper (as)
 Russ Freeman (p)
 Ben Tucker (b)
 Chuck Flores (ds)
 アート・ペッパーの1956年と1957年のセッションをパッケージした前期の代表作。ワンホーンであるため、ペッパーの色気があり艶やかなアルトサックスに聞き惚れることが出来る。レコードでは「Blues In」で始まり、「Blues Out」で終わる構成なのだが、CD盤では他のセッションも含んでいるため、この並びではない。個人的には「Tr.10 Summertime」を押したい。非常にムーディかつ濡れた音色が素晴らしい。名盤「Meets the Rhythm Section」ではスウィンギンで明るい演奏がかっこよいが、こちらはしっとりとしたサックスの音色に集中出来る演奏が聴き所だと思う。ジャケも男前でよし!

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