不機嫌

 Paul Randolph、Andres、Pirahna Head、Roberta Sweed、Nikki-Oなどマホガニ・ミュージックの仲間を引き連れて日本上陸。個人的には今年2月のGalaxy 2 Galaxy以来のリキッドで再びデトロイト勢と合間見えるということでかなーりの期待をしていたのだが、蓋を開けてみれば、テメーKDJあんまナメてんじゃねぇぞ、っていうくらいつまんねぇライブだった。マジでひどすぎ。
 前売りもあるしよ、ってことで18:30にリキッド入り。エントランスにまだそこそこ並んでいたので、実際にフロアに入ったのは19時か。んー予想はしていたのだが客多すぎ。URんときより多いんじゃないか?
 んで、ちょうど入ったときにジャガってたなぁ。DJは巧くはないんだが、デトロイトの演歌的名曲を織り交ぜながらアフロキューバン、アフロラテンでパーカッシブな選曲がグッドでした。そう、DJは良かったのよ。
 21時前にライブ突入。思い出すだけでつまらなすぎるライブだった。本当に酷い。いいんですよ、アルバム曲をそのままライブ演奏ヤってくれりゃあ。僕はそういう音を期待してるんですから。なんかシルエットでエロパフォーマンスやったり、しょうもないミュージカルやったり、スウィンギンなジャズボーカルやったり。I Love Tokyo?じゃなねぇだろ。口だけではなんとでも言えるだろ、ライブパフォーマンスで示せ、アホが。アンコールで「Runaway」をやってくれたのが唯一の救いだが、腹が立って仕方がない。フロアにいた連中も反応に困ってたし。あれは笑えた。声も出てないあんな演奏でイケるかっての。家帰って速攻でCDかけたよ、そっちのほうが楽しいんだもんよ。不機嫌な男が、人を不機嫌にしてどーする。
 連れが最後に言ったよ。「これって学芸会?」おっしゃるとおりです。