8月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2739ページ

絶望ノート絶望ノート
読了日:08月28日 著者:歌野 晶午
植物図鑑植物図鑑
ホレただのハレただの、恥ずかしげも無く乳クリあうだのを延々と繰り広げ、屁糞が出るくらい微笑ましいぜ。何が言いたいかといえば結局、ただしイケメンに限る、ってことだ。
読了日:08月26日 著者:有川 浩
薄暮薄暮
狂い咲く妄信と不穏な欲望が絡み付く情念錯綜ミステリーで楽しめました。細やかな描写で感情の機微を表現できる著者に文筆家の真髄を見る。「所詮絵なんて、自分が良いと思っているものが一番良い」とはどんなことにも言える至言だ。『仮想儀礼』に続く傑作で実に面白い。
読了日:08月26日 著者:篠田 節子
シティ・オヴ・グラス (角川文庫)シティ・オヴ・グラス (角川文庫)
楽しめなかった
読了日:08月21日 著者:ポール・オースター,山本 楡美子,郷原 宏,Paul Auster
動機、そして沈黙動機、そして沈黙
そこかしこにエロをまぶしながら。
読了日:08月20日 著者:西澤 保彦
訪問者訪問者
演劇みたいで良かったー。こーゆー登場人物が探偵の話ってみんな鋭いよなぁ。そうしなきゃ話が進まないのは確かだけど、キャラが全員鈍くてヌケてる小説とかあるのか。
読了日:08月14日 著者:恩田 陸
9の扉 リレー短編集9の扉 リレー短編集
リレー短編の成功例として楽しく読めました。単にお題に沿った話を書くだけでなく、巧くサンプリングしている作品に惹かれます。つーわけで鳥飼、麻耶、歌野が特に良い。好きな作家が3人いれば是非読むべき。
読了日:08月13日 著者:北村 薫,法月 綸太郎,殊能 将之,鳥飼 否宇,麻耶 雄嵩,竹本 健治,貫井 徳郎,歌野 昌午,辻村 深月
贖罪 (ミステリ・フロンティア)贖罪 (ミステリ・フロンティア)
かなえたんお得意の独白形式で進行。が、面白くない。小説だから創作だとしても、あまりにも作り物感が強く登場人物なんかみんなハリボテ。こーゆーのしか書けないのかなぁ。
読了日:08月06日 著者:湊 かなえ
福家警部補の再訪 (創元クライム・クラブ)福家警部補の再訪 (創元クライム・クラブ)
犯人との最後の対決がもっと長いのかと思ってたけど、結構こまめに取り調べるのね。
読了日:08月05日 著者:大倉 崇裕

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