カヤ+1
 一説によると世界で最も聴かれているポップミュージックはビートルズではなくボブ・マーリーらしい。ここんとこマーリーオンリーで、四六時中聴いてみてその説はアリかもなぁと思った。何がいいって、マーリーは曲が最高に良い。だから飽きない。自分はどうもアイランド期のアルバムが好みで、そのどれもが捨て曲なし。だから全編通して聴ける。マーリーミュージックの気持ちよさはバレットブラザーズのリディムだったり、アイスリーズのコーラスに拠るところも大きいのだろうけど、この一月で気付いたのはマーリーのポップセンスの凄さ。
 この「Kaya」はアイランド期の78年作品で、ラブをテーマにしたせいかメロウでスロウな楽曲が多く収録されていてR&BやSOULファンは入りやすいと思う。お薦めだ。
 そういやドレッドで思い出した。最近The Leftyコンビを見かけたのだけどケイボンのドレッド太ももあたりまであんのな。重そうだったなー。武器だな武器。