文庫版 絡新婦の理 (講談社文庫)
煙霞
おれの中の殺し屋 (扶桑社ミステリー)
東京バンドワゴン (集英社文庫)


インディゴの夜 ホワイトクロウ (ミステリ・フロンティア)
カタコンベの復讐者 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ1821)
マリオネット・エンジン (講談社ノベルス)
僕の好きな人が、よく眠れますように


 「絡新婦」や黒川博行新作「煙霞」、ジム・トンプスン「おれの中の殺し屋」など面白い作品ばかりだったのだが、中村航「僕の好きな人が、よく眠れますように」こいつが問題だ。マジでクソな本だったぜ。この胸糞悪い垂れ流し排泄本のおかげでその他の面白かった本さえ穢れてしまう。稀に見るウンコ小説。