ホモ路線

• Stevie Wonder - Innervisions [1973]

　待望の新作がまだかまだかとファンからもミュージシャンからも期待されているスティーヴィー・ワンダーの73年の傑作。マーヴィンの「ワツゴニノン」に並ぶソウルの傑作。というか、誰でも知ってるし聴いてるので紹介するまでもない不朽の名作。今月のbounceでもスティーヴィーの特集されてたしね。
　結論から言うと全曲良いので、あとはどこに着目して聴くかですよね。唄に、演奏に、メロディに、ビートに、って。最近は演奏に注目して聴くようになってきたかな。一曲あげるとしたら、カバーもよくされるし空耳のアレでも有名な「Tr.5 Higher Ground」でも。これスキー。どんなしょっぱいレンタル屋にもコレは確実においてあるので是非。あと、何度も言ってるけど、MadlibさんのYNQによるカバー集は2004年度ワーストアルバムです、自分の。こんなくだんねぇアルバムを有難がってた自分に乾杯。

INNERVISIONS

Stevie: Instrumental Tribute to Stevie Wonder