ルドルフ

Eric Dolphy at the Five Spot

 Booker Little(tp)
 Eric Dolphy(as,bcl)
 Mal Waldron(p)
 Richard Davis(b)
 Ed Blackwell(ds)
 兎に角、最初の一音でブっ飛ばされること確実の名ライブセッション盤。音質も結構クリアでEric Dolphyのアルトサックスもアドリブバリバリで異様な音色を発している。まーサックスとトランペットの音がテンション高すぎ。ハンパねぇ。ウォルドンのピアノだってそりゃ凄いさ。うん!圧倒的なパフォーマンスだよ!ぐへ!
 フリージャズの文脈で語られるEric Dolphyだけど、この盤はそこまで混沌としてなくてとても聴きやすい。Eric Dolphyのプレイは一直線で一辺倒ではなくとても演奏を工夫しながら進めていて面白い。自分はコルトレーンからドルフィーに入門したけれど、この盤が出発点で本当に良かった。いろんな人にドルフィー入門盤としてお薦め出来ます。コレ聴いておけばあの娘のスポットにもスポっとイケるから。いや、まぁ最後の一文は余計だって分かってるって。

Live at the Five Spot 1

Live at the Five Spot 1