印象派

Afro Blue Impressions

 John Coltrane(ts)
 McCoy Tyner(p)
 Jimmy Garrison(b)
 Elvin Jones(ds)
 コルトレーンの1963年のライブ盤二枚組。「Liva at Birdland」「Selflessness」に続いてよく聴くアルバムっす。レギュラーカルテットは当然ながら、「My Favorite Things」「Afro Blue」「I Want To Talk About You」「Spiritual」「Impressions」「Naima」といったコルトレーン代表曲が目白押しで最高すぎる。
 音質はそこそこといったとこかな。演奏に関しては白熱かつ圧倒的なパフォーマンスで素敵すぎ。あとここではElvin Jonesのドラムが凶悪で凄い。セッションの熱気が伝わってくる。で、この盤が良いのは、「Liva at Birdland」「Selflessness」という名ライブ盤のおいしいとこ取りなとこ。二枚の良さがひとつのアルバムで楽しめるって点ね、二枚組だけどよ。自分は「Afro Blue」のハイテンションさが大好きなのでDisk2をよく聴くかな。
 このアルバムは比較的発見しやすく、また充実したセッション内容なのでジャズのライブ盤が好きな方は是非聴いてもらいたいっす。

Afro Blue Impressions

Afro Blue Impressions