愛ズリ

3+3

 70年代ソウルらへんのディスコソウル的なものをコンパイルしたアルバムを作ったら、確実に収録される名曲「That Lady」を含むアイズレーの傑作ソウルバラードアルバム。現在活躍する多くのソウルアーティストからも支持されるアイズレーが残したスウィートソウルの傑作だ。
 多くの恋人たちの夜を彩ってきた「That Lady」が兎に角白眉だ。甘いファルセットボイスと切ないギターの音色が二人を濡らす。この曲聴かしたらあの娘だって、もうマンコはアイズレーだ。アソコなんて言ったら野暮ってもんだ、ここはハッキリとマンコと叫ぶべし。スウィートファンキーな「What It Comes Down To」もかっけーし。全9曲とコンパクトに収めたのも正解だ。あの娘を濡らすのも短時間に速攻でイケ!
 全体としてはビートよりもメロディを重視してるので、ソウル初心者の女の子だって入りやすいし、入れやすい。ちょいギターが鳴りすぎなとこもあるけど、もうそれは悩ましげな彼女の喘ぎ声だと思ってりゃいい。ファンクさもさほどキツすぎなく、さらりと流すにはぴったりなソウルミュージックだね。「That Lady」はトップに収録だから、使い時に気をつけろ!タイミングだからな!濡れる直前にステレオにディープスロートだ!

3+3

3+3