ビルビル

 スピリッチャル・ジャズの巨人たちが続々と参加した凄いバンド。2004年各方面で話題を独占。確かにクラブジャズ嗜好の若者世代にとっても入り込みやすい音で、しかし決してクラブジャズに寄り添っているかと言ったらそうでもない。つーか、音はもろ70年代のスピッチャルだ。でも音の古さを感じさせないのはCarlos Ninoの手腕といって然るべきであろう。なんつーか、要はかっこいいっちゅうことなのだが。

 で、なんと言っても個人的にも一般的にもハイライトはおそらくTr.1 You`ve Got Have Freedom であろう。てか、そうなの!原曲を忠実にカヴァーしてるだけあって素晴らしい出来だ。正直、変にイジってないとこが好感が持てる。本家にも負けないかっちょいいグッドミュージック。

 すいません。正直に言います。聴くのはほとんど一曲目だけです。