2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧

京極夏彦「鉄鼠の檻」凄みが半端じゃないですね。ボリュームはありますが一気に読ませる面白さ満点。宗教、禅などの薀蓄は消化しきれなくても圧倒されました。ホントすごいなぁ。 三島由紀夫「潮騒」最近とても気になっている三島作品。これも代表作のようで…

エハラマサヒロの矢野顕子が何度観ても面白すぎる。決勝戦の桑名セレクトがあまりにも惜しい。一つ目の動画ではラストで三つ目では真ん中すぎで観られます。素晴らしいよ。あとはユウザロックのもスキ。テメェなんで耳デケェんだよw

タワー行ったり雑誌読んでたらいろんなの出てた。年々ジャズ以外のジャンルに疎くなっているぜ。 The Heavymannersのファーストフルを購入予定だったけど、ユニオンでElmo Hopeの4枚組CD買ってしまって予定が崩れた。とりあえず試聴のみ。Shing02やKiller Bo…

Bud Powell (p) George Duvivier (b) Art Taylor (ds) バド・パウエルはあまり聴かない。名盤と言われる「Vol.1」と併せて購入したのは3年前。当然のようにジャズ本で真っ先に薦められてる「Vol.1」を生真面目に聴く。他者を寄せ付けない厳しい空気を纏った…

三島由紀夫「春の雪」素晴らしいですね。こんなに美しい活字初めて読みました。平易な文章なのに淡く映像化出来てしかもストーリーが面白い。日本語ってこんなに凄まじく美しい表現が出来るんだなぁ。清顕と聡子の接吻シーンには震えました。 伊坂「ラッシュ…

海堂尊「ひかりの剣」これは面白かったです。六三四の剣みたいでした。二人の主人公が努力を重ねて一騎打ちを迎えるとこなんかは少年ジャンプ黄金時代のようで先が気になって楽しめました。 東野圭吾「雪の山荘」はおととし発表された某推理作家さんの作品を…

若手〜中堅のミステリー作家の中で騙しのテクニックという点においては頭一つ抜けている感もある道尾秀介の新作。とても面白かったです。やはりというか、道尾作品を読むときは嫌な自分になってしまいますね。この違和感は伏線だよな、名前が怪しいな、この…

Fabrizio Bosso (tp,flh) Daniele Scannapieco (ts) Luca Mannutza (p) Pietro Ciancaglini (b) Lorenzo Tucci (ds)

面白かった本が上段。 ベルカは特異な文章でしたが自分はすぐ慣れました。結構引き込まれてアグレッシヴなとこが良かった。町田康は前に読んだ「きれぎれ」があまり印象に残らなかったのにこの短編集はとても面白かったですね。この人は短篇で鋭くコンパクト…